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働くママの日々是修行。

家庭と仕事の両立に悩むママの生活雑感。

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2024 
May 19
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2009 
August 30
  最近、書籍を読んでいて、眠れなくなるほど夢中になれるものに出会えていない。

 でも、マンガは別で、続きが気になって仕方がなくて、寝不足になっても読み続けてしまうものがたくさんある。
 マンガは世界に誇るサブカルチャーであり、私はこれからもマンガを読み続けるが、書籍でこういう感動に出会いたいと思う気持ちが強くあるのも事実。 
 ノンフィクションばかり読むようになったのも、フィクションより心を動かされる確率が高い気がするからだ。

 私がフィクションから離れた理由の一つに、使われている日本語が美しくなくなったことがあげられる。
 カタカナが増え、センテンスが短くなり、文章でしか見ないような熟語が使われることが少なくなっているから。
 25年前、初めてフランソワーズ・サガンの「悲しみよ、こんにちは」を読んだときの日本語訳の美しさ。
 古典と呼ばれる作品に流れる、日本的な表現の数々。
 読書を通して、語彙を増やすことも、楽しみの一つだったことに、最近気が付いた。

 情報はネットやテレビ・ラジオなどのメディアで収集することはできるが、教養を蓄えるという意味では、やはり読書は欠かせない習慣だ。
 でも、この年齢になり、家庭を持ち、仕事をしていれば、一日に使える時間は微々たるもので。
 だからこそ、駄作を読んで無駄な時間を費やすくらいなら、蔵書を読みなおしたり、研究書やノンフィクションを読む方がいいと思うんだろうな~。

 それでもやっぱり、子どものころに世界名作全集を読んだように、中学時代にコナン・ドイルやエラリー・クィーン、アガサ・クリスティを読んだときと同じように、夢中になって読める本に出会いたいな~。
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2009 
August 30


 先日、会社の同僚に「MONSTER」を借りて再読したことがきっかけになり、

このところ、浦沢直樹さんの作品ばかり読んでいる。

 
 先週は「20世紀少年」「21世紀少年」を読み、今週は「プルートゥ」を読破した。
 鉄腕アトムを読んでいたので、結末は知っていたのだが、ラストは涙がこぼれたなぁ…
 改めて手塚治虫さんと、浦沢直樹さんの素晴らしさに触れた思いがした。
 
 パパが子どもたちを連れて仕事場に行ってくれているこの隙に、じっくり読みなおしておかなきゃね(笑)。

 

2009 
August 29

 1985年日航機123便の墜落事故に関する本を読みあさっていた。

 「墜落の夏~日航機123便事故全記録~」  吉岡 忍著

 1985年8月12日、日航123便ジャンボ機が32分間の迷走の果てに墜落し、急峻な山中に520名の生命が失われた。いったい何が、何故起こったのかと問う暇もなく、遺族をはじめとする人々は空前の出来事に日王泣く翻弄されていく…。国内最大の航空機事故を細密に追い、ジャンボに象徴される現代の巨大なシステムの本質にまで迫る。


 「墜落遺体~御巣鷹山の日航機123便」  飯塚 訓著

 1985年8月12日、群馬県・御巣鷹山に日航機123便が墜落。何の覚悟も準備もできないまま、一瞬にして520人の生命が奪われた。本書は、当時、遺体の身元確認の責任者として、最前線で捜査にあたった著者が、前遺体の身元が確認されるまでの127日間を、渾身の力で書きつくした、悲しみ、怒り、そして汗と涙にあふれた記録。


 「墜落現場・遺された人たち~御巣鷹山、日航機123便の真実~」  飯塚 訓著

 日本人の記憶に深く刻まれた、520人の生命を一瞬にして奪ったあの大事故。当時、最前線で前遺体の身元確認にあたった著者が、やむにやまれぬ思いで、大事故の裏に現存する、人々の知られざるその後を追跡。落下する機中で書き残された遺書が遺された家族の中に生きている様、一人息子を失った母のやり直し人生…。極限の惨状を共有したものだに語られる心の叫びとは。


 「隠された証言~日航123便墜落事故~」  藤田 日出男著

 1985年8月12日、日航123便は群馬県御巣鷹山山中に墜落し、520名の犠牲者を出した。発表された事故原因は圧力隔壁破壊。だが、その結論には多くに専門家が首をかしげた。何が隠されたのか。元日航パイロットが、各種の資料を収集し、事故原因を追究する。そして、ついに内部告発者があらわれ、隠されて歌証言が事故の真相と隠ぺいに構図を浮き彫りにした。

 「日航機遺体収容~123便、事故処理の真相~」  河村 一男著

 1985年8月12日、日航123便ジャンボ機墜落から20年。壮絶な現場で、全員の身元確認をめざした警察の苦闘を、当時の警察総指揮官が初めて明かす一部始終。

 
 いつもなら一冊ごとに感想を記すのだが、今回は全体を通しての感想を。
 個人的に興味深く読んだのは、「墜落の夏」と「隠された証言~日航123便墜落事故」の2冊だ。
 「墜落の夏」は、ノンフィクションライターが緻密な取材に基づいて書いているので、説得力もあるし、まとまりもある。何より、事故後1年でここまで調べ上げたのかと、本当に感心した。
 そして「隠された証言」は、日航の中にいる社員が、真実を追求すべく、いろいろな人と関わりながら書き上げた渾身の一冊といえると思う。事故の真相を究明しようとしない日本政府(といっても過言ではないと思う)に対して、真実を積み上げることで疑問を呈している。また、運輸省関係者の中にも、自らの立場を危うくしながらも内部告発を辞さない人たちが多かったことに、改めて気付かされる一冊だった。

 一方、警察関係者の著作に関しては、嘘や誇張、自己主張が激しすぎる。
 記憶違いという側面もあるのだろうが、いかに自分ががんばったかを書きこむこと、自論を正当化することに力を注いでいるのはいかがなものかと思う。
 もっと感情をおさえて、事実だけを綴る方が、読者の心を揺さぶったのではないだろうか。

 日航機墜落事故に関して、再調査が行われることはないだろう。
 それは、隠さざるをえない、公表できない事故原因があるからとしか思えない。
 今後も、機会があれば読み進めようと思うテーマの一つだ。
2009 
August 22

 最近、マンガしか読まないといっても過言ではない生活を送っていたけれど。
 こんな本も読んでいた。

 「悲しい日記~天国にいる夫へ~」  冒険社編集部・編

 平成8年4月に、池袋で餓死した母子の母が書き残した覚え書き。亡くなった夫あてに、日々の生活や不安が綴られている。

 高齢の母親と、20年も引きこもっている40代の息子が、夫の残した貯金と母親の年金で暮らす日々が書き記されているのだが…。
 もっと早くに行政の手で救うことはできなかったのだろうか?
 昔堅気の母親は、自ら生活保護の申請手続きに出向くことはなかった。
 しかし、自分で髪を洗うこともままならない母親は、家賃を支払いに不動産会社に、買い物をしに近くのスーパーに出かけているのだがら、尋常じゃない様子を目撃した人は少なからずいたはずだ。
 年金や国民健康保険の減免申請書が届いたときに、民生委員が訪問するとか、何か手だてがあったような気がしてならなくて…。哀しい日記だった。


 「連合赤軍・あさま山荘・事件」  佐々淳行著

 死者3名、負傷者27名、動員された警察官の延べ人数12万人。厳寒の軽井沢・あさま山荘で何が起きたのか!? 当時、その現場で指揮をとった著者のメモに基づき、10日間にわたって繰り広げられた、戦後の警察史上でも類を見ないほど最悪な事件の一部始終を、克明に再現した衝撃のノンフィクション。

 あさま山荘事件に関しては、テレビの特番などで映像を観るだけで、関連図書はほとんど読んで来なかった。
 そのせいか、先入観なしで読み始めたので、一気にストーリーに引き込まれた感がある。
 警視庁と長野県警との主導権争いとか、公務員特有の縄張り意識とか、警察機構のひずみが生んだ軋轢がありながらも、命をかけて職務を全うした警察の方々に深く感動した。
 現代の警察官に失われて久しい、警察官としての矜持がいきていた時代だったんだろう。
 殉職された方だけでなく、この事件で負傷し、その後哀しい最期を迎えられた方々のご冥福をお祈りしたい。


 実は夏季休暇前からずっと、日航機墜落事件関連のノンフィクションを立て続けに読んでいる。
 その話は、またいずれ… 
2009 
August 02

 が午後早めの時間宅し、子どもたちをれてした

 
年に休日が一日しかない夫が、息子のアイスホッケー以外の用事で出かけるのはかなり珍しいことなので、驚いた~ 

 途中マクドナルドに寄って、おやつがわりにポテトを食べて、鮭の科学館に行ってきたらしい。

 その間私は、ずっと観たかった「奇跡のシンフォニー」を鑑賞!
 心温まるひとときを過ごした…。
 2時間弱で戻ったので、その後ベッタリ末っ子が張り付いているけど(笑)。

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tuyuriママ
年齢:
55
性別:
女性
誕生日:
1969/02/17
職業:
ライター兼ディレクター
趣味:
読書&DVD鑑賞
自己紹介:
 とある会社で広告やWEB制作などの仕事に携わっています。
 結婚12年目にして離婚。子ども4人を抱えたシングルマザーです。
 仕事と家庭の両立だけでも大変なのに、これから女手一つで子どもを育て上げることを思うと、悩んでいる暇はありません。
 そんな私の日々の気持ちを綴っていきます。
 どうぞ、よろしくお願いします。
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