働くママの日々是修行。
家庭と仕事の両立に悩むママの生活雑感。
2011
February 26
February 26
まさしく仕事に忙殺され、理不尽なわがままに振り回され、疲労困憊の日々が続いています。
そういう時はなかなか読書が進まないものです。
なので最近は専ら編み物専門。
この冬はマフラーを3本、帽子を1つ編み上げ、いま2つめの帽子を編んでいます。
そんな中で、読破したのは3冊。
『ドキュメント 雪崩遭難』 阿部幹雄著(山と渓谷社)
『残された山靴』 佐瀬稔著(ヤマケイ文庫)
『いつも仕事に追われている上司のために 部下を動かす教え方』 松尾昭仁著(日本実業出版社)
相変わらず登山関連のノンフィクションが中心です。
どこまでもわかりやすい私(笑)。
今日は早く仕事を片付けて、帽子の仕上げに入りたいものです。
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2011
February 13
February 13
2011
February 06
February 06
毛糸を買い足すまで編み物が進まなかったので、最近は軽めなフィクションを中心に読んでいました。
『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか〜低体温症と事故の教訓』 羽根田治・飯田肇・金田正樹・山本正嘉著(山と渓谷社)
2009年7月16日、北海道のトムラウシ山で15人のツアー登山パーティのうち8人が死亡するという夏山登山史上最悪の遭難事故が起きた。翌年には事故調査委員会による最終報告書が出され、今回の事故がガイドによる判断ミスと低体温症によるものと結論づけられた。世間を騒然とさせたトムラウシ山事故の詳細に迫り、検証したノンフィクション。
羽根田さん以外の執筆者は事故調査特別委員会のメンバーなので、専門的な検証が多く綴られているが、わかりやすく書かれているので興味深く読んだ。
極限の状況を正確に記憶するのは不可能だし、立場によって意見や感じ方が異なるのは仕方がないことだけれど、マスコミが客観的な立場にたたずに事実を歪曲して報道したこと、そして本来追及すべきツアー登山のあり方と参加者の意識の問題については触れずに事件を風化させたことは納得がいかないと思った。
低体温症については、もっと広く知られるべきだと思うし、これから登山をする友人のことを。きっと私はいままで以上に心配するんだろうな〜。
2011
January 30
January 30
相変わらず平日は仕事で22:00前の帰宅は難しく、週末のうち半日は自分のために使うと決め、残りは仕事を片付けるだけで精一杯の毎日が続いています。
でも読書欲が戻ってきていて、最近はフィクションを中心に読んでいます。
『マリコ』 柳田邦男著(新潮文庫)
日米開戦前夜、国運を賭けて外交交渉に没頭する駐米日本大使館員と本国の間に、幾多の緊急交信が飛び立った。<米側態度>を示す暗号の少女マリ子。中米外交官の父とアメリカ人の母の愛を一身に受けた彼女の運命は、開戦を境に一変する。日米の「架け橋」として、波乱の運命を歩んだ一女性の半生を通して描く、激動の日米現代史。
私はモデルのマリ子さんの母・グエンさんが書いた著作を知らなかったから、何の先入観もなく読み進めることができた。
正直なところ、同じ年齢の自分を振り返ると恥ずかしくなるほど、いろいろなことを深く考え、実践しながら生きる強さに圧倒された。
自分の小ささを実感してしまった。
『扉は閉ざされたまま』 石持浅見著(祥伝社文庫)
『繁殖』 仙川環著(小学館文庫)
『再発』 仙川環著(小学館文庫)
『白銀ジャック』 東野圭吾著(実業之日本社)
『これならわかる!ドラッカー思考』 枝川公一著(PHP文庫)
その他にも上記の本を読んだけど、あらすじと感想を書く気力がない(笑)。
これからは仕事に関連する本を読み進めなきゃね〜。
編み物シーズンが終わるまで、読書の進みは遅いかなぁ〜。
2011
January 02
January 02