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働くママの日々是修行。

家庭と仕事の両立に悩むママの生活雑感。

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March 13
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2009 
June 07

 何故かいま私の本棚の未読コーナーには、刑事事件がらみの書籍が多い。
 そのうちの一冊だったのが、コレ。

 「凶悪~ある死刑囚の告発~」 「新潮45」編集部。

 「他にも人を殺しています。警察は把握していません」。死刑判決を受けた男が、獄中で記者に対し衝撃の告白をした。被害者は複数、首謀者はまだ娑婆にいるー。果たして、この告発は本当なのか!? 「新潮45」による執念の取材で、事件は新たな展開を迎えた…。世間を戦慄させ、ついには動作当局を動かした、衝撃のドキュメント。

 世の中には立件されるどころか、失踪したことを知られることもなく、死んでいく人間がたくさんいる。
 多重債務者をお金に変えるため、殺人を犯しては闇に葬り去る。
 きっとこうした出来事は日常的に行われているのだろう。
 そして、実行犯が捕まっても教唆した人間が捕まらないことも、数多くあるのだろうと思う。
 そういう意味では、告発が捜査当局を動かし、首謀者を逮捕できたこの事件は希有なものなのかもしれない。
 一審では「無期懲役」の判決が出て、即日控訴されているが、最後の結末はどうなるのか。
 今後も見続けていきたいと思う。

 

 
 
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2009 
June 03

 私は受験で日本史を選択したし、成績もそれなりに良かったけれど、近代史は授業でもほとんど触れないので、理解できていないことも多かった。
 そんな私が、会社の本棚で見つけて思わず手にとったのがコレ。

 「命がけの夢に生きた日本人~世界の国々に刻まれた歴史の真実~」 黄 文雄著

 この本に描かれているのは、戦前までに海を越え、活躍した日本人たち。
 探検家、博物学者、軍人、経済人など職業も多彩で、一人ひとりの生きざまは感動的だった。
 私は中国や韓国の反日感情の原因は日本の侵略にあると思い込んでいたけれど、日清戦争や日露戦争の背景や、日本がアジアのために成し遂げたさまざまな偉業、そしてアジアにはこんなにも親日感情を持つ国があることを、本書で初めて知った。
 日本人が品格を持っていた時代を振り返ると、学ぶべき点は多いと思う。
 台湾出身の学者の著作ということもあり、日本を好きでいてくれる人がいることが素直にうれしかった。
 この方の著作は、今後も読んでいこうと思う
2009 
May 31

 ママは昨日購入した「帯ギュ」の続きを読みたくて、パソコン部屋のソファに陣取っていたのに。
 その足元に、カルタを広げ始めた三姉妹。
 ケンタはパパと一緒に仕事場へ出かけたけれど、雨で外遊びもできない娘たちは退屈だったのね
 昨日はママが2Fでマンガを読みふけっている間、子どもたちが居間をドタバタ走っていて、おばあちゃんが怒り疲れていたから、今日はできるだけ一人にしてあげたいのだけど。
 どうなることやら~
2009 
May 30


 今日はユリのアレルギー科の診察日なので、いつもより30分早いバスに乗り病院へ。
 診察後、札幌駅前から大通に移動して、ブックオフに「スラムダンク」を大人買いしにいったのだが!
 全巻揃っていなかった…
 落胆を禁じえなかったが、わざわざ大通りまで行ったのに、何も見ないのもな~と思い3FのDVDコーナーに足を運んだら。
 私の大好きな「僕の生きる道」のDVD-BOXが何と8950円で売っていて。もちろん、即購入したよ

 そして自宅に戻り、リベンジのため近所のブックワンに出かけたのだが。ここでも、スラムダンクを全巻揃えることはできず…。
 頭にきたので、「帯をギュッとね!」を大人買い(笑)。
 1冊88円と、お買い得だった。
 そして結局、スラムダンクはヤフオクで即決して落札。6000円ナリ
 こんなお金の使い方をしてたら、定額給付金なんて一瞬で無くなるな~。
 もう、カードを持ち歩くのを止めようと思う(笑)。


 

2009 
May 29

 先週の水曜日から取材が続き、毎日直行・直帰って感じだったし、取材の合間に原稿を書くために常にノートパソコンを持ち歩いていたので、読みかけのハードカバーはちょっとお休みして。
 先日ブックオフのサイトで購入した、20年前に出版された本を読んでいた。
 全部、千葉敦子さんというジャーナリストの本だ。
 会社勤めを始めたばかりのころは、すごく触発されたし、何でも仰る通り!って感じて読んでいた記憶があるけれど。
 彼女が乳がんにかかったの年齢を超えて、あらためて読みなおしてみると、肩に力が入ってたのね~と思う部分がある

 彼女が20年前に予測していた情報社会になっているし、男女雇用均等法が施行されて女性の社会進出も進んだし、国際社会での日本人のあり方についても頷けて、ジャーナリストとして先見の明があったことは素直に素晴らしいと思う。
 でも、専業主婦や子どもを産む女性を格下に見てはこき下ろしているけれど、ここまで声高に言うのは負け惜しみだから? と思うほど、頑なな感じがした。
 一人でしか暮らせないのは、協調性や忍耐力に欠けるからだという見方もあるし。
 私は自分で子どもを産み育てないのに、老後の福祉は社会が保障すべきという考え方には賛成できない。
 働く主婦として、それなりの税金を払いながら、4人の子どもを育てている私には、まっとうな仕事や結婚や育児、介護という面倒を避けて楽をして生きた、ニートとかフリーターとか引きこもりの人たちの老後を、自分の子どもたちの世代がフォローするなんて、納得がいかないよ

 それでも、彼女のポリシーを全うした生き方は尊敬しているし、機会があれば読み返すだろうと思うけど。
 年齢を重ねたから気づけることも多かったので、読んで良かったな。
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プロフィール
HN:
tuyuriママ
年齢:
56
性別:
女性
誕生日:
1969/02/17
職業:
ライター兼ディレクター
趣味:
読書&DVD鑑賞
自己紹介:
 とある会社で広告やWEB制作などの仕事に携わっています。
 結婚12年目にして離婚。子ども4人を抱えたシングルマザーです。
 仕事と家庭の両立だけでも大変なのに、これから女手一つで子どもを育て上げることを思うと、悩んでいる暇はありません。
 そんな私の日々の気持ちを綴っていきます。
 どうぞ、よろしくお願いします。
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