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働くママの日々是修行。

家庭と仕事の両立に悩むママの生活雑感。

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2010 
September 05
  最近、自分が枯渇しているような気になることが多いので、先週は1日を除いて定時で帰り、映画を観続けた。

 ■ディファイアンス
 ユダヤ人の大量虐殺が行われていた第二次世界大戦中の1941年。ベラルーシに住むユダヤ人の3兄弟、トゥヴィア、ズシュ、アザエルは子どものころかったの遊び場だった森に逃げ込む。
 だが、彼らの思惑とは裏腹に、逃げ惑うユダヤ人たちが次々と森に集まり始め…。

 こういう史実があることを知らなかったので、非常に興味深く、兄弟間の気持ちのすれ違いやさまざまな別れに涙しながら観た。
 最終的には1200人が森で暮らしており、学校も保育所も病院もあったそうだ。
 人間の強さに裏打ちされた優しさについて考える機会になった。


■バーン・アフター・リーディング
 CIAの機密情報が書き込まれた1枚のCD-ROMを、勤務先のフィットネスセンターで拾ったチャドとリンダ。そのころ、元CIA諜報員のオズボーンは、機密情報の紛失にうろたえていた。
 一方、オズボーンの妻のケイティは、財務省連邦保安官ハリーと不倫中で…。

 非常にアメリカらしい映画だったけど、前半の軽さが心地よかった私には、後半はちょっと重すぎたなぁ…。
 ラストまでの持って行き方が好みじゃないので、もう二度と観ることはないと思う。


P.S.アイ・ラブ・ユー

 突然の悲劇により最愛の夫ジェリーを失ったホリー。彼の死を受け入れられず、絶望に打ちひしがれる彼女のもとに、ある日1通の手紙が届く。その差出人は亡き夫だった。
 それから毎月1日になると、夫から消印のない手紙が届くようになるが…。

 思ったより泣けなかったけど(笑)、ストーリーには引き込まれた。
 夫婦の愛情、親子の愛情、友情と個人の幸せのバランスなど、大人が避けられないテーマがきちんと盛り込まれていて、ラストもご都合主義じゃなくて、かなり好きな作品。
 本当に人を愛したら束縛できなくなるし、その人の幸せを心から祈れるようになる。
 その心の動きに、すごく共感した。


■きみに読む物語
 記憶を失ってしまった老女に、老いた男がくり返し一つの物語を語り続けている。
 40年代にアメリカで出会った身分の違う少年と少女の、その後数十年に渡る愛の軌跡の結末とは…。

 これは号泣した!
 幼いけど一途な愛情と、子どもの幸せを思う親の気持ちの両方がわかる年齢になったから。
 10代で運命の人に出会うことも、その愛情が一生をかけて育まれていくことも、現実にある。
 こんな風に、愛する人と時間を重ねていけたら素敵だなぁと思った。


■マンマ・ミーア
 エーゲ海に浮かぶギリシアの小島で、シングルマザーの母ドナに育てられたソフィ。彼女のひそかな願いは、まだ見ぬ父親とバージンロードを歩くこと。
 結婚式を控え、父親探しをすることに決めたソフィは、内緒でドナの日記を読み、父親の可能性のある昔の恋人3人に招待状を出す…。

 基本的にミュージカルは苦手なんだけど、これはABBAの楽曲だったこともあって、楽しみながら観られた。
 ストーリーもそうだけど、楽曲と踊りのシーンのバランスが良くて、密かにDVD購入を検討中(笑)。


■劔岳 撮影の記
 『劔岳 点の記』の撮影のために、北アルプスの立山連峰を訪れた撮影隊とキャストたち。
 2007年春から2008年秋まで延べ200日をかけて、高山病に苦しむこともありながらも、30キロから40キロにもなる機材を背負い撮影を続ける毎日。日本を代表する俳優たちもまた、撮影現場と山小屋をヘリコプターに頼らずに往復していた…。

 これは映画より面白かった!
 というか、モノづくりにかける男性たちの熱い思いと執念に感服した。
 私は仕事に性別はないと思っているけれど、性差は歴然とあり、それは有効活用すべきだと思っている。
 そういう意味では、こういう仕事では男性にかなわないなぁと思う1本だった。
 圧倒的な美しい場面を残すために越えてきた、数々の苦労に惜しみない拍手を贈りたい。


 時間はつくろうと思えばつくれるし、仕事だけしていても、いいモノはつくれない。
 アウトプットする以上に、私にはインプットが必要なことを実感する1週間だった。
 忙しいからこそ、気持ちの切り替えができる時間を持たないとね。
 

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プロフィール
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tuyuriママ
年齢:
55
性別:
女性
誕生日:
1969/02/17
職業:
ライター兼ディレクター
趣味:
読書&DVD鑑賞
自己紹介:
 とある会社で広告やWEB制作などの仕事に携わっています。
 結婚12年目にして離婚。子ども4人を抱えたシングルマザーです。
 仕事と家庭の両立だけでも大変なのに、これから女手一つで子どもを育て上げることを思うと、悩んでいる暇はありません。
 そんな私の日々の気持ちを綴っていきます。
 どうぞ、よろしくお願いします。
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