意識したことはなかったけれど。

　自分は仕事が好きで、適性もあるという自覚は十分にあったのだけれど。
　好きな仕事で稼げていることを、恵まれているとか、幸せだと思ったことはなかった気がする。

　実は４月から、いまの仕事を離れて、出向することが正式に決まった。
　とはいえ、自分が企画提案して受注した仕事が全然終わっていないので、４月は引き継ぎをしながら業務の整理をして、正式に出向するのは５月以降になる予定だ。
　複数のクライアントの多種多様な仕事を同時進行してきた私に、週間モノの編集を繰り返す仕事が面白いと感じられるのかは微妙…
　また、ここ2カ月で信頼を深め、さまざまな仕事を発注してくれるようになったクライアントに対しても、申し訳ない気持ちでいっぱい…

　といっても、会社の人事。私の意志や気持ちより、業務効率を上げることが最優先なのは仕方がない。

　望まれる役割をしっかり果たして、自分のやりたい仕事に専念できる環境をつくろうと思う。

苦い勝利。

　先日、休日を返上して準備したコンペの結果が出ました。
 
　見事、勝ちぬき、発注をいただきました～　

　でも実は、デザインは完敗　　
　コンテンツの企画と対応の柔軟さが勝因かと思われます。
　3月中旬納品の仕事も、まったく終わる気配を見せないままなのに、４月納品の仕事を抱えるのは辛いものがありますが。
　企画が評価されるのはとてもうれしいものですし、これをきっかけにもっと大きな仕事につなげていきたいと思います　

釈然としない…。

　本来、私は制作サイドの人間です。
　発注依頼があったときに営業に同行するのは、クライアント→営業→制作者の伝言ゲームでモノづくりをするより、直接クライアントと打ち合わせる中で、適切な形態やコンテンツ内容を把握し、その後の企画変更や修正を減らしたいという意図があります。
　指示を待って作業するより、自分が考えた企画を確認してもらう方が、タイムラグも少なく済みますし。
　でも…。

　社内スタッフの業務量を把握し、スケジュールの調整をしつつ外注先への振り分けを決め、粗利益を確保できるように売値を設定し、料金交渉するというのは、本来はマネジャーの仕事なわけで　

　会社もチームですから、忙しい人をカバーして動くのは役割の一つだということは重々承知なのですが、じゃ、それで遅れていく私の仕事のフォローは誰がしてくれるの？　と言いたくなることもあります。
　実際、平日はクライアントとの打ち合わせと見積書・企画書・進行表の作成に追われ、合間にかろうじて取材はしてるけど、一文字も原稿を書けていません。
　土日でその帳尻を合わせていますが、それが給料に反映されているわけではないですからねぇ。

　いろいろ考えなければならない時期に、きているのかもしれませんね。

怒涛のピーク到来。

　今年は昨年のように複数の入学案内を抱えていないし、ページモノのパンフレットもないから、それほど忙しくならないかも～なんて思っていましたが…。

　そんなはず、あるわけがない…

　ここにきて、２月末、年度末納品の発注を、ものすごい勢いでいただいています…。
　ありがたいんですよ、本当に。
　予算を超える企画を採用していただいて、たとえ取材と原稿書きが増えることになっても、本望です。
　雪解けまで、馬車馬のように働きますよ

がんばってるよ～。

　思えば10月にスタートした仕事。
　仕様変更が続き、ページ構成を5回もやり直し、ようやくフィックスになったと思っていたのに！

　まだ原稿を書く資料が揃わず、半分しかできていません…

　約束は守るもの！という信念を持って生きる私は、納期に合わせて、どんなにスケジュールがタイトでも、アクシデントに対応できるように作業予定を組み、絶対に予定より早く仕事をあげることを信条にしています。
　でも、今回は全然予定通り進まなくて…。

　予定ではもう、原稿はオールアップしているはずでした。
　でも、疑問の返答待ちなど、いろいろな原因で作業がストップ中。
　今朝から進められるところは、自宅で作業しましたが…。
　終わる目途がたちません～。
　月曜からまた続く地獄～。
　明日は完全オフにしようと思います！