第2ステージへ。

　離婚して、早いもので1年半。
　サクが生後8カ月で移り住んだこの家から、ついに引っ越すことになりました。
　すでに物件も決めて、後は時期を決めるだけ。
　母子家庭も次のステージに進みます。
　引っ越し先には、前夫もその両親も入れるつもりはありません。
　子どもたちがいるので、何がしかのつきあいは続いていくでしょうが、引っ越し先で私は新しい家庭をつくっていきたいと考えています。

　ユリの3回の入院、母の顔面麻痺、異動とめまぐるしく状況は動いていますが、きっと私たち家族の幸せに必要な流れなんでしょう。
　気ぜわしい毎日が続きますが、体調を崩さないようにがんばります。

突然死。

　長女の部活の先輩のお母様が、土曜日に脳幹出血で突然死されました。
　部活の学年保護者会の席で倒れて、そのまま意識が戻ることなく亡くなられたそうです。
　上の娘さんは中学校２年生。下の息子さんは小学校２年生。
　保護者会に出かけるお母さんを見送った「いってらっしゃい」「行ってきます」が、最後の言葉だったと聞きました。
　まだ44歳だったそうです。

　訃報が入る少し前から、柳田邦男さんの『新・がん５０人の勇気』を読み始めたところでした。
　それがきっかけというわけではないのですが、最近“死に方”について考えているのもので…。

　人間は生まれたときから死に向かって生きています。
　でも、死を意識して生きているわけではなく、むしろ大きなきっかけがあるまで自分の人生が有限だということを忘れています。
　私は親しい友人を亡くした経験がなく、祖父母を見送るのは当然なことなので、余計に『死』と向き合うことをしてきませんでした。
　『自死』『希死念慮』という言葉に囚われたことはありましたが（笑）。
　でも、もうこうした突然死が、いつ起こっても不思議じゃない年齢なんですよね。

　子どもたちが一人前になるまで、まだまだ長い時間が必要ですが、その間健康でがんばれる保証はないわけだから、ちゃんと彼らにわかってほしいことを、言葉で綴っておこうと思います。

　ご冥福を、心からお祈りいたします。

心機一転。

　８月12日付けで出向先の職務を離れ、22日から本社に出勤しています。
　週刊の流通カタログの仕事に1年5カ月も携わっていたので、心身ともに相当疲れていて、９日間もの夏期休暇をいただき、家族サービスに明け暮れました（笑）。
　日帰りバーベキューに始まり、お墓参りや友だちのお子ちゃまとのお出かけ、八雲へのキャンプと内容充実で、すっかり日焼けしてしまい、サプリメントが手放せなくなっています　
　丸一日家にいられたのが一日しかない、かなり忙しい休日でしたが、まったく仕事をしない休日が数年ぶりだったので、かなりリフレッシュできました！

　本社では、しばらく離れていた企画だて、企画書作成、ウェブサイトの原稿書きの仕事をしていますが、毎週44ページのカタログを下版していたときと比較したら、ペースもゆっくりだし、それほど大変な業務量でもなくて。
　毎日サクの登校時間に合わせて出勤しているので、結果的に早出になってしまうこともあり、毎日定時であがって、19:30には家にいます。
　子どもたちと夕食を食べたり、宿題をみたり、DVDを鑑賞したりと、子どもたちも喜んでいるようです。

　ま、こんな生活もそう長くは続かないので（笑）、いまのうちに楽しんでおこうと思います！

ようやく更新です。

　本当に久しぶりの更新です。

　というのも、自宅のWindowsがネットにつながらなくなり、仕事用に遣っていたMacのノートもクラッシュ…。
　単純にここにアクセスする手段がなくなったことに加え、ユリの３回の入院、仕事でのアレコレが重なり、心身ともに余裕がない日々を送っていました。

　現在の職場を離れることになったので、今後の身の振り方を考えなければならないのだけれど…。
　もう悩んだり、考えたりすることに飽き飽きしていて、最近は遊ぶことばかり考えています（笑）。

　とはいいながら、一難去ってまた一難という状況なので、今後の更新も滞る可能性大ですが、見捨てずにおつきあいくださいね～！

ご無沙汰しています。

　本当にご無沙汰してしまいました。
　公私ともにいろいろなことが起こり、日々を何とか対処していくことが精一杯で、ブログを更新する余裕がまったくありませんでした。

　この春、ユリ・マリは中学校に、サクは小学校に入学し、子育ても大きな節目を迎えた感があります。
　職場でもスタッフが次々退職し、担当ページを持って実務に追われる日々が続き、名ばかりの管理職のままこの仕事を続けていくのか、自問自答をくり返しています。
　そして、自分と子どもの幸せを両立させる方法を模索し続けています。

　未曾有の大震災があり、自分の人生のプライオリティを考え直すようになりました。
　仕事はもちろん大切ですが、自分が愛する人が側にいて、同じ時間を過ごせる幸せを後回しにしてまで守るものではないと、ようやく思えるようになりました。
　こんな風に考えられるようになったのは、私の抱える事情ごと、私を支え守ろうとしてくれる人がいつも側にいてくれるからです。
　私の幸せは子どもの幸せがあってこそなので、いろいろなことが簡単には進まないでしょう。
　信じるのは難しくて、私にはとても怖いことでもありますが、一歩踏み出してみようと思います。

　写真は初めて陶芸にチャレンジしたサクです。
　いつまでもママの可愛い赤ちゃんのままでいてほしいけど、日々どんどん成長していきます。
　子どもたちに負けないように、私ももっと大人になりたいと思います。