働くママの日々是修行。
家庭と仕事の両立に悩むママの生活雑感。
2009
November 03
November 03
絶版になっていた本を、ようやく手に入れた~!
「異形の愛」 キャサリン・ダン著/柳下毅一郎訳
傾きかけたサーカスの団長が計画した「お金をかけずにサーカスを再建する方法」とは、妊娠中の妻にありとあらゆる毒薬を飲ませて、見世物用のフリークスを誕生させることだった。
親に望まれて生まれたフリークス同士の切なくも哀しい「異形の愛」は、信者自らが手足を切り落とすという破壊的な身体損傷カルトを生み出してしまう。
からだの異形とこころの異形、ふたつの異形が交差する愛と憎悪の行きつく先は…。
私は映画「フリークス」を観ていないので、登場人物のグロテスクさに引きずられることなく、物語に没頭できたのではないかと思う。
この物語は、せつなくも哀しい愛の物語だった。
主人公それぞれの家族への想い、自分が支配者であるために人を傷つける行為を正当化し実践してしまう心の歪さ…。
感覚的にはまったく理解できないけれど、自分の心の中にある黒く歪んだ感情が揺さぶられた気がした。
私もいま抱えている負の感情を、自分で整理することができたら、誰かをもっと幸せにすることができるのだろうか。
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2009
November 01
November 01
愛情が深いから、それが憎しみに変わったときには、自分でも抑えられなくなってしまう。
小さいころから、私には安心できる場所がなかった。
常に親の機嫌に神経を尖らせ、家庭という形を守るために自分の感情を殺して生きてきた。
私は誰かに守ってほしかった。
甘えさせてほしかった。
だから、誰にも甘えられずにいる人を支えずにはいられなかった。
相手が求めるなら、自分が欲しくて仕方がないものを、その人に与えてあげたいと思った。
でも、相変わらず私には寄りかかれる場所がないままだ。
年齢を重ねるたびに背負う荷物が増えるのに、どんなに困っても、私には「できない」「無理だ」と言わないことを強いられる。
あげく、「あなたが強いから、周りの人を弱くしてしまう」と言われる…。
弱い人間は強い人間に寄りかかって、逃げて楽をすることができるのに、私はどうしていつもそれを支えなければいけないんだろう?
何もかもを赦して受け入れられるほど、私は優しい人間にはなれない。
けれど、私はこの感情を克服しなければならないんだろうな…。
もっと平凡で、余計なことに気づかなくて済む人生が欲しかった。
小さいころから、私には安心できる場所がなかった。
常に親の機嫌に神経を尖らせ、家庭という形を守るために自分の感情を殺して生きてきた。
私は誰かに守ってほしかった。
甘えさせてほしかった。
だから、誰にも甘えられずにいる人を支えずにはいられなかった。
相手が求めるなら、自分が欲しくて仕方がないものを、その人に与えてあげたいと思った。
でも、相変わらず私には寄りかかれる場所がないままだ。
年齢を重ねるたびに背負う荷物が増えるのに、どんなに困っても、私には「できない」「無理だ」と言わないことを強いられる。
あげく、「あなたが強いから、周りの人を弱くしてしまう」と言われる…。
弱い人間は強い人間に寄りかかって、逃げて楽をすることができるのに、私はどうしていつもそれを支えなければいけないんだろう?
何もかもを赦して受け入れられるほど、私は優しい人間にはなれない。
けれど、私はこの感情を克服しなければならないんだろうな…。
もっと平凡で、余計なことに気づかなくて済む人生が欲しかった。
2009
November 01
November 01
2009
November 01
November 01
2009
October 28
October 28
「水曜どうでしょう」DVD第12弾の発売日!
残業せずに、できれば早退して(笑)、大好きな「アラスカ」を鑑賞したいな~。
たまには、こんなご褒美もないとね!
未読のマンガがまだ30冊くらいあるけど、しばらくはDVDに専念するつもり
残業せずに、できれば早退して(笑)、大好きな「アラスカ」を鑑賞したいな~。
たまには、こんなご褒美もないとね!
未読のマンガがまだ30冊くらいあるけど、しばらくはDVDに専念するつもり
