赦すということ。

　病院の待合室で読み切ったのが、この一冊。

　「生かされて」　　イマキュレー・イリバギザ／スティーヴ・アーウィン著　堤江実訳

　1994年、「永遠の春」と呼ばれたルワンダで大量虐殺が起こった。人口比9割のフツ族が突如ツチ族に襲いかかり、100日間で100万人の人々を殺したのだ。牧師の家の狭いトイレに7人の女性と身を隠した著者は、迫りくる恐怖と空腹に負けず、奇跡的に生き延びた。祈りの力によって、希望の光を灯したその後の彼女は、虐殺者たちをも許す境地に達する…。

　発売当初から読みたいと思っていた一冊が、ようやく文庫化されて、一気に読み切った。
　恵まれた日本で暮らす私には、民族抗争の意味も悲惨さも理解することはできない。
　ただ、それまで隣人だった人たちが、自分の家族を惨殺し、自分の命を狙うという状況下において、信仰を心の糧に未来を信じ、虐殺者を赦そうと懸命に努力する彼女の姿に心を揺さぶられた。
　自分の現在の悩みなど、取るに足りないものだ。
　現在も地球上で、戦争や虐殺が行われている。
　それを対岸の火事だからと眺めるだけで、何もせずにいていいものなのか？
　この一冊は、子どもたちにも読ませようと思う。

出勤停止中。

　新型インフルエンザ感　染拡大の恐れがあるため、現在出勤停止中の私…

　何だか、会社にいるよりずっと忙しい　

　子どもが病気だからと言って、原稿の締め切りが変わるわけではないので、自宅で電話取材したり、原稿を書いたり…。
　携帯電話に取引先やブレーンさんから電話が入るし、メールでのやりとりも多い。

　何故だか、熱が下がりきらない長女だけは登校しているので、いつも通りに起きて朝食の席に座り、長女を学校近くまで送ってから、次女の朝食。
　末っ子の幼稚園のお見送りをして、次女を病院に連れて行ったり、買い物に出たりetc。
　じっくり腰を据えて原稿を書ける状況にはない…。

　でも、私は自宅で仕事ができるから、恵まれている方なんだろうな。
　子どものインフルエンザ感染で、仕事に行けないお母さんってたくさんいらっしゃるだろうし。
　パートタイム勤務の方は、生活を直撃するだろうし…。
　私も来週の業務量を考えると寝込みたくなるけど（笑）、何とか感染せずに乗り切らないとね～。

警戒警報。

　我が家に新型インフルエンザが到来した…　

　マリきちくんが感染し、熱が続くユリきちも７度目の検査に臨んだものの…。

　やっぱり陰性。

　今週様子を見て、熱が下がらないようなら、大学病院へ検査入院することになりそう
　今週、出勤停止になるので、来週は取材や原稿書きの予定がビッシリなのに～～。
　働くお母さんは辛いっす　

くるりんもっち～。

　マリに誕生日プレゼントとしてリクエストされたのが、「くるりんもっち～」。
　炊いたもち米を入れて、ハンドルをくるくる回すと、もちが出来上がるというクックトイ。

　初めてチャレンジしてみたけど…。微妙　

　もちというよりは、軟らかくし過ぎた米って感じで（笑）。
　ハンドルを回す時間に工夫が必要かも。
　ほどよいもちが作れるようになる前に、子どもたちが飽きちゃいそうな気もするね（笑）。　

買い物三昧。

　子どもの成長は、親にとって喜ぶべきものではあるけれど。

　出費には泣かされるよね…　

　学習発表会の衣装用の服、小さくなったダウンジャケットや長靴の買い替え、パジャマも下着も小さくなってるし…etc。
　この秋は、衣服代が嵩んでいる　
　ママは10年以上前に買ったニットを着続けているというのに！
　安い物を買いたくても、わが子たちは綿あるいは絹100％のものでないと、皮膚に湿疹が出ちゃうから～。
　これから灯油代もかかるし、稼ぐ方法を考えないとね！