働くママの日々是修行。
家庭と仕事の両立に悩むママの生活雑感。
2010
July 01
July 01
人生におけるプライオリティは人それぞれで、自分の価値観がスタンダードだとは思っていないけれど。
私は「仕事は生活の手段」と考えている人たちとは、まったく合わない。
好きな仕事でそれなりの成果が出せているし、クリエイティブワークには終わりがなくて、日々勉強しなければならないし、努力も必要だ。
でも、だから自分を磨くことも、成長させることもできると思えば苦にならない。
仕事をするうえで、ビジョンを持つことは大切なことだ。
将来どうなるために、いま何をしなければならないのか、3カ月後、半年後、1年後のイメージに近づくために段階的に何を進めなければならないのか。
明確な目標があるから、誰に何を言われても揺らがないし、いまの仕事の根拠をきちんと説明できる。
この年齢になれば、そんなことはできて当たり前だと思っていた。
でも、ビジョンを持てない人、先を見て仕事をすることができない人もいるんだな。
いくら説明しても理解できないのは、多分生き方が違うからなんだろう。
残念だけど、そういう人とは今後一緒に仕事をしていくことはできない。
いま、誌面リニューアルを実現するために、編集力強化に主眼を置いた組織&業務スキーム改革を進めているけれど、「媒体として、文言の表記を統一する」「ユーザビリティの観点から、情報を整理し、文字量を減らし、文字級数を上げる」「見開き誌面内でピクトやキャプションのあしらいを統一する」という最低限のことすらやろうとしないスタッフがいる。
そして、商品を売るために考えて原稿をつくることをしない。
理由は「面倒だから」。
いままでは、商品についての情報を増やすように指示されても、面倒で確認しなかったり、調べなかったりして、「もう印刷しなきゃ間に合わないから」と言い訳して、楽をしてきたのだろう。
でも、いま私は上層部の許可をとった上で、下版を翌日早朝までひっぱっても、入れた修正指示が直るまで何度でも修正をさせている。
スタッフにもデザイン会社にも「体制に影響がないじゃないですか!」と言われるが、その時点で媒体の仕事に携わる資格はないと思っている。
表記基準、掲載基準、規定を守っていないから、赤字を入れ続けられるのでしょう?
読み手のことを考えていないから、読みやすい誌面づくりに必要な赤字だという意味がわからないのでしょう?
これまで編集の仕事を教えてもらっていなかったから、スキルがないのはやむを得ないと思っていた。
できることなら、育ててあげたいと努力もした。
でも、「いまの編集長のやり方はきつすぎる。ついていけない」というスタッフは要らない。
そんな低いレベルに甘んじるつもりはないから。
楽な仕事がしたいなら、そういう職場に行けばいい。
権利を主張する前に、自分が義務を果たせているのか、本気で考えてほしかった。
もう、私の決意が翻ることは絶対にない。
私は「仕事は生活の手段」と考えている人たちとは、まったく合わない。
好きな仕事でそれなりの成果が出せているし、クリエイティブワークには終わりがなくて、日々勉強しなければならないし、努力も必要だ。
でも、だから自分を磨くことも、成長させることもできると思えば苦にならない。
仕事をするうえで、ビジョンを持つことは大切なことだ。
将来どうなるために、いま何をしなければならないのか、3カ月後、半年後、1年後のイメージに近づくために段階的に何を進めなければならないのか。
明確な目標があるから、誰に何を言われても揺らがないし、いまの仕事の根拠をきちんと説明できる。
この年齢になれば、そんなことはできて当たり前だと思っていた。
でも、ビジョンを持てない人、先を見て仕事をすることができない人もいるんだな。
いくら説明しても理解できないのは、多分生き方が違うからなんだろう。
残念だけど、そういう人とは今後一緒に仕事をしていくことはできない。
いま、誌面リニューアルを実現するために、編集力強化に主眼を置いた組織&業務スキーム改革を進めているけれど、「媒体として、文言の表記を統一する」「ユーザビリティの観点から、情報を整理し、文字量を減らし、文字級数を上げる」「見開き誌面内でピクトやキャプションのあしらいを統一する」という最低限のことすらやろうとしないスタッフがいる。
そして、商品を売るために考えて原稿をつくることをしない。
理由は「面倒だから」。
いままでは、商品についての情報を増やすように指示されても、面倒で確認しなかったり、調べなかったりして、「もう印刷しなきゃ間に合わないから」と言い訳して、楽をしてきたのだろう。
でも、いま私は上層部の許可をとった上で、下版を翌日早朝までひっぱっても、入れた修正指示が直るまで何度でも修正をさせている。
スタッフにもデザイン会社にも「体制に影響がないじゃないですか!」と言われるが、その時点で媒体の仕事に携わる資格はないと思っている。
表記基準、掲載基準、規定を守っていないから、赤字を入れ続けられるのでしょう?
読み手のことを考えていないから、読みやすい誌面づくりに必要な赤字だという意味がわからないのでしょう?
これまで編集の仕事を教えてもらっていなかったから、スキルがないのはやむを得ないと思っていた。
できることなら、育ててあげたいと努力もした。
でも、「いまの編集長のやり方はきつすぎる。ついていけない」というスタッフは要らない。
そんな低いレベルに甘んじるつもりはないから。
楽な仕事がしたいなら、そういう職場に行けばいい。
権利を主張する前に、自分が義務を果たせているのか、本気で考えてほしかった。
もう、私の決意が翻ることは絶対にない。
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2010
June 28
June 28
2010
June 27
June 27
昨日はサクの運動会でした!
快晴に恵まれ、気温も31・7℃と、何の罰なのかと思うような天候でしたが(笑)、一眼レフのデジカメを持ってママはがんばりましたよ

当の本人は、木曜・金曜と微熱が引かずに幼稚園をお休みしていて、運動会当日も発熱してずっと本部にいる有様…。
でも、「リレーとヨサコイにはでたい!」と言うので、解熱鎮痛剤を飲ませて参加させました。
何せ、幼稚園最後の運動会ですから!
ユリ・マリに始まり、幼稚園の運動会には7回参加しました。
これが最後かと思うと、感慨深いものがります。
でも、小学校の運動会には12年連続で通うことになりますからね(笑)。
子どもの成長が嬉しくもあり、寂しくもありますが、この笑顔がずっと続いてくれるように、ママはがんばるだけです

2010
June 24
June 24
人の感情を周りが考えている以上に敏感に察してしまう私は、何も気付かない顔をしながら、ズタズタに傷ついてしまうことが多くて。
責任や立場を全うすることを優先するので、職場はもちろん、家族や友だちの前ですら、自分を偽って笑顔でいようとして、自分を追い込んでしまうことが多々あります。
そうした辛さを、ここ数年、ずっと一人で抱えながら過ごしてきました。
だから、素直な自分を受け入れられることに、まだ慣れないでいます。
いつも陽だまりのような温かさに包まれている状況が、きっとまだ信じられずにいます。
「いつか失くすことになるのなら、早く壊してしまいたい」。
私はいつもそういう感情を抱えながら、生きてきました。
諦めることにも、我慢することにも慣れ過ぎていて、安定が怖くて仕方がないんでしょうね。
そういう自分を変える、最後のチャンスなのかもしれません。
日常の中で感じる優しさへの感謝を忘れることなく、与えられる優しさのせめて半分を返せる自分でいられるように、忘れていた素直な自分を取り戻していきたいと思っています。
責任や立場を全うすることを優先するので、職場はもちろん、家族や友だちの前ですら、自分を偽って笑顔でいようとして、自分を追い込んでしまうことが多々あります。
そうした辛さを、ここ数年、ずっと一人で抱えながら過ごしてきました。
だから、素直な自分を受け入れられることに、まだ慣れないでいます。
いつも陽だまりのような温かさに包まれている状況が、きっとまだ信じられずにいます。
「いつか失くすことになるのなら、早く壊してしまいたい」。
私はいつもそういう感情を抱えながら、生きてきました。
諦めることにも、我慢することにも慣れ過ぎていて、安定が怖くて仕方がないんでしょうね。
そういう自分を変える、最後のチャンスなのかもしれません。
日常の中で感じる優しさへの感謝を忘れることなく、与えられる優しさのせめて半分を返せる自分でいられるように、忘れていた素直な自分を取り戻していきたいと思っています。
2010
June 20
June 20
編集長として着任して2カ月半。
週末に仕事を持ち帰らずに済んだことは、一度もありません。
毎週末、44Pの初校、再校、最終校を確認しています。
今週の平均チェック時間は、5時間半でした…
進学情報誌の進行・校閲の仕事をしていた私には、規定や表記基準を守らないスタッフがいること自体が信じられません。
何のためにルールを設けているのかすら、きっと理解していないんだと思います。
そういう人間には、編集に携わってほしくないのです。
編集は、作業する人間であってはいけないのです。
読者に何を伝えたくて1本の原稿をつくるのか。
限られた誌面の中で、どの情報を残して、何を削ることが、一番の特長を伝えることになるのか。
小さな文字で説明を羅列することに、何の意味もないのです。
着任3カ月で、人事考査を提出することになっています。
私の中ではすでに結論が出ており、その結論に至った過程のデータもとりまとめました。
きっと逆恨みをされるでしょうね。
そういう人たちは、自分を顧みることをしないので(笑)。
でも、私は揺るぎません。
目指す目標に向かって、諦めることなく貫き通すことが、いまの私に求められる職務だと思っていますから。
努力では越えられない、編集としての資質がない人たちには、現実を知ってもらうしかないのです。
週末に仕事を持ち帰らずに済んだことは、一度もありません。
毎週末、44Pの初校、再校、最終校を確認しています。
今週の平均チェック時間は、5時間半でした…

進学情報誌の進行・校閲の仕事をしていた私には、規定や表記基準を守らないスタッフがいること自体が信じられません。
何のためにルールを設けているのかすら、きっと理解していないんだと思います。
そういう人間には、編集に携わってほしくないのです。
編集は、作業する人間であってはいけないのです。
読者に何を伝えたくて1本の原稿をつくるのか。
限られた誌面の中で、どの情報を残して、何を削ることが、一番の特長を伝えることになるのか。
小さな文字で説明を羅列することに、何の意味もないのです。
着任3カ月で、人事考査を提出することになっています。
私の中ではすでに結論が出ており、その結論に至った過程のデータもとりまとめました。
きっと逆恨みをされるでしょうね。
そういう人たちは、自分を顧みることをしないので(笑)。
でも、私は揺るぎません。
目指す目標に向かって、諦めることなく貫き通すことが、いまの私に求められる職務だと思っていますから。
努力では越えられない、編集としての資質がない人たちには、現実を知ってもらうしかないのです。