働くママの日々是修行。
家庭と仕事の両立に悩むママの生活雑感。
2011
October 08
October 08
今日クライアントの大学祭に出かけ、福島大学の学生さんの講演会とパネルディスカッションの取材をしてきました。
震災というと、津波や原発事故による実害ばかりに目が向き、ボランティアも義援金もそういった被災地に流れます。
でも、福島県の風評被害を受けている地域には、その被害を取り除くための支援は行われていません。
風評被害を受けている地域は、原発事故現場から100kmの地点。
それは原発事故現場から仙台までの距離と同じです。
それなのに、仙台産の野菜は食べても、福島産は忌避する人が後を絶たない。
それはマスコミ報道を鵜呑みにし、自分で調べて確認しようとしない、無責任な消費者が多いからです。
そうした中で彼らが行おうとしている活動や、北海道でボランティアに関わる学生さんの意見の一つである「消費者が正しい情報を自分で調べるようになったら、風評被害はもっと少なくなる」という言葉を聞いたとき、日本にも素晴らしい若者が育っているなと嬉しくなりました。
「流通している商品は検査を通った安全なもの。自分で調べた結果、安全だと判断できれば、マスコミ報道がどうであれ、福島産の食品を避ける理由にならない」という学生さんの言葉に、心の中で拍手を送っていました。
復旧作業が進むにつれて、日本国民の被災者への気持ちが薄らいでゆくのは、仕方がないことなのかもしれません。
だから自分にできることを細く長く続けていこうと、毎月少額ですが募金を続けていたり、節電を心がけたりしています。
でも何より大事なのは「真実を知る努力を続けること」なんだと思います。
マスコミ報道が偏っていることを理解し、消費者としてきちんと情報を収集し、安全な商品を消費することで、地域経済の活性化に貢献する。
それも一つの復興支援なのだから。
残念なのは、こうした機会に足を運ぶ学生が少なかったことです。
震災は対岸の火事ではなく、私たちにいつか起こりうることなのだから、事実から学べる機会は有効に活かすべきなのではないかと思うのですが。
関係した学生さんの取材が週明けから始まります。
無関心だった学生たちに読んでもらえる記事を書くために、効果的な構成を考えようと思います。
震災というと、津波や原発事故による実害ばかりに目が向き、ボランティアも義援金もそういった被災地に流れます。
でも、福島県の風評被害を受けている地域には、その被害を取り除くための支援は行われていません。
風評被害を受けている地域は、原発事故現場から100kmの地点。
それは原発事故現場から仙台までの距離と同じです。
それなのに、仙台産の野菜は食べても、福島産は忌避する人が後を絶たない。
それはマスコミ報道を鵜呑みにし、自分で調べて確認しようとしない、無責任な消費者が多いからです。
そうした中で彼らが行おうとしている活動や、北海道でボランティアに関わる学生さんの意見の一つである「消費者が正しい情報を自分で調べるようになったら、風評被害はもっと少なくなる」という言葉を聞いたとき、日本にも素晴らしい若者が育っているなと嬉しくなりました。
「流通している商品は検査を通った安全なもの。自分で調べた結果、安全だと判断できれば、マスコミ報道がどうであれ、福島産の食品を避ける理由にならない」という学生さんの言葉に、心の中で拍手を送っていました。
復旧作業が進むにつれて、日本国民の被災者への気持ちが薄らいでゆくのは、仕方がないことなのかもしれません。
だから自分にできることを細く長く続けていこうと、毎月少額ですが募金を続けていたり、節電を心がけたりしています。
でも何より大事なのは「真実を知る努力を続けること」なんだと思います。
マスコミ報道が偏っていることを理解し、消費者としてきちんと情報を収集し、安全な商品を消費することで、地域経済の活性化に貢献する。
それも一つの復興支援なのだから。
残念なのは、こうした機会に足を運ぶ学生が少なかったことです。
震災は対岸の火事ではなく、私たちにいつか起こりうることなのだから、事実から学べる機会は有効に活かすべきなのではないかと思うのですが。
関係した学生さんの取材が週明けから始まります。
無関心だった学生たちに読んでもらえる記事を書くために、効果的な構成を考えようと思います。
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