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働くママの日々是修行。

家庭と仕事の両立に悩むママの生活雑感。

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2025 
March 13
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2010 
March 29
 1990年代のドラマです。テーマは「昔の恋人」。
 気持ちは変わらないのに、突然終わりを迎えた高校時代の恋。
 再会したとき、それぞれ婚約者と恋人がいるのに、揺れ動く心情が描かれています。
 先週、思いついて見始めたのですが、内容を忘れていて、真剣に見続けています
 
 昔の恋人って、不思議な存在です。
 特に、いまでも会う機会がある人は特別です。
 
 ただの男友だちと、何が違うんだろう? と考えてみたのですが、自分の弱さをわかってくれているかどうかの差なんでしょうね。
 どんなに親しい女友だちにも、同性だからこそ話せないこと、見せられない自分がいます。
 無意識に置いている、人に対する壁を、簡単に乗り越えてくれるのは、自分が気持ちを許しているせいなんでしょうね。

 純粋だった自分を知っている人の前では、素直になれるから。
 いまは余計なことを考えずに、甘えていたいと思うのです。
 すごく、わがままなことなんでしょうけど…。
 
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2010 
March 21

 仕事に追われて息抜きもままならないので、ノンフィクションを読む気力がわかなくて 
 ここ2週間はミステリーばかり読んでいます。

 「楽園」  宮部みゆき著

 未曾有の連続誘拐殺人事件(模倣犯)から9年。取材者として肉薄した前畑滋子は、いまだ事件のダメージから立ち直れずにいた。そこに舞い込んだ、女性からの奇妙な依頼。12歳で亡くした息子・等が“超能力”を有していたのか、真実を知りたい、というのだ、かくして滋子の眼前に、16年前の少女殺人事件の光景が立ち現れた…。

 久々に、夜更かししてラストまで読み切りました…。
 模倣犯のときより、夢中になったかも?!
 正直、“超能力”が関わっていることで、荒唐無稽な印象を受けましたし、ラストへの引っ張り方は強引というか、リアリストの私には今一つではあったのですが。
 土井崎夫妻がなぜ娘を手に掛けたのか、そして16年隠し続けた真実をなぜ公表することにしたのかの理由を解明するくだりは、本当に面白かったと思います。
 模倣犯も読み直したくなりました。


 「交錯~警視庁追跡捜査係~」 道場瞬一著

 白昼の新宿で起きた連続殺傷事件ー無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。だが男はそのまま現場を立ち去った。未解決事件を追う警視庁追跡捜査係の沖田大輝は、犯人を指した男の手掛かりを探し求めていた。一方、同係の西川大和は、都内で起きた金属店強盗を追って、盗品の行方を追っていた。2人の掲示の執念の捜査が交錯するとき、それぞれの事件は驚くべき様相を見せ始める。

 沖田刑事が追う犯人の目処は物語1/3でわかってしまったけれど、西川刑事が追う強盗事件の伏線の張り方は見事でした。
 一見相性が悪く、お互いが気に障って仕方がない2人の刑事が、両方の事件にそれぞれ関わることで、コンビとしてお互いの長所を生かしてカバーしあいながら信頼を深めている様が、非常に良かったです。
 ぜひ、シリーズ化してほしいものです。


 「漂泊~警視庁失踪課・高城賢吾~」 道場瞬一著

 ビル火災のバックドラフトに巻き込まれ負傷した明神。鎮火後の現場からは、殺しの痕跡のある身元不明の2遺体が出た。犯人による隠蔽目的の放火だったのか。傷つけられた仲間のため、高城は被害者の身元を洗う決意をする。調査の中で、一人は捜索願の出されていた作家ではないかとわかり、事態は思わぬ方向に進んでいく。

 大好きな失踪課シリーズの第4弾。残念ながら、物語中盤でラストが読めてしまったけれど、鳴沢了シリーズに出てきたキャラクターが登場したことで、個人的には物語に深みが出たように思います。
 この春からドラマ化されますが、キャスティングはかなり不満 
 高城賢吾役は、ぜひ香川照之さんに演じていただきたかったです!

 
 「果断~隠蔽捜査2~」 今野敏著

 長男の不祥事により諸葛へ左遷された竜崎伸也警視長は、着任早々、立てこもり事件に直面する。容疑者は拳銃を所持。事態の打開策をめぐり、現場に派遣されたSITとSATが対立する。異例ながら、彼は自ら指揮を執った。そしてこの事案は、解決したはずだったがー。

 実は私が今野敏作品を知ったきっかけは、「隠蔽捜査」でした。
 その面白さに驚愕し、今野作品を次々に読破しています。
 そんな大好きなシリーズですが、私はこの主人公・竜崎警視のまっすぐさと潔癖さ、潔さを非常に尊敬していて、自分もこうありたいと思っていたりします。
 自分の責任下でどんなことが起ころうと、その道のエキスパートを尊重しつつも決断を迷わず、相手が誰であろうと自らの立場を守るためにへつらうことをしない。
 そうした竜崎警視を支える奥様の度量の深さにも脱帽です。
 物語も面白いのですが、キャラクターの人間性に惹かれた作品でした。


 「使命と魂のリミット」 東野圭吾著

 「医療ミスを公表しなければ病院を破壊する」。突然の脅迫状に揺れる帝と大学病院。「隠された医療ミスなどない」と断言する心臓血管外科の権威・西園教授。しかし、研修医・氷室夕紀は、その言葉を鵜呑みにできなかった。西園が執刀した手術で帰らぬ人となった彼女の父は、意図的に死に至らしめられたのではという疑念を抱いていたからだ。あの日、手術室で何があったのか。そして、今日は何が起こるのか。大病院を前代未聞の危機が襲う。

 久々に読後感が爽やかな作品でした!
 東野圭吾さんの作品に裏切られたことはありません。でも、このところ救いのない哀しい物語が多かった気がするので、今回の作品は心温まる幕切れになって本当に良かったです。
 この作品も、それぞれのキャラクターの過去と、それにまつわる人間関係が丁寧に書かれていて、ミステリーとしてより、気持ちの流れを読む方が楽しめた気がします。
 久々に、過去の作品を読み返してみたくなりました。

 ということで、かなりハイペースに読書しています。
 一時減りかけた未読本用の棚にも、新たな本が次々積み上げられています 
 あと3冊読み終わったら、再びノンフィクション三昧に戻る予定。
 4月から異動になって、通勤時間が延びる分、読書タイムが増えると思えば、苦にならない気がします 
2010 
March 21
 
 今日はサクの修了式でした。
 春から幼稚園の年長さんに進級します。

 実は先週、緊急連絡先の変更の電話をした際、幼稚園にも離婚の報告をしていました。
 でも、担任の先生と直接話はできていなかったので、今日改めてお話してきました。
 とはいえ、「一般的な離婚と違って住所も変わりませんし、元夫とも今後も行き来するし、行事にはパパも参加しますので」と言ったら、驚かれていました。
 
 そりゃそうです、だったら何で離婚したんだって話だもの(笑)。

 正直、今日は夫婦揃って幼稚園に来ているご家庭が多かったこともあり、「自分はどうしてあたりまえの家庭を築けなかったんだろう」と考えさせられました。
 サクが何も知らないから、余計に胸にくるものがあったし。

 いつか子どもたちに、私からみた真実を話すときがくるでしょう。
 そのときに、「ママはがんばって、私たちを育ててくれた」と言ってもらえるように、全力でがんばらなければと思います。
2010 
March 17

 自分は仕事が好きで、適性もあるという自覚は十分にあったのだけれど。
 好きな仕事で稼げていることを、恵まれているとか、幸せだと思ったことはなかった気がする。

 実は4月から、いまの仕事を離れて、出向することが正式に決まった。
 とはいえ、自分が企画提案して受注した仕事が全然終わっていないので、4月は引き継ぎをしながら業務の整理をして、正式に出向するのは5月以降になる予定だ。
 複数のクライアントの多種多様な仕事を同時進行してきた私に、週間モノの編集を繰り返す仕事が面白いと感じられるのかは微妙…
 また、ここ2カ月で信頼を深め、さまざまな仕事を発注してくれるようになったクライアントに対しても、申し訳ない気持ちでいっぱい…

 といっても、会社の人事。私の意志や気持ちより、業務効率を上げることが最優先なのは仕方がない。

 望まれる役割をしっかり果たして、自分のやりたい仕事に専念できる環境をつくろうと思う。

2010 
March 11
 先日、休日を返上して準備したコンペの結果が出ました。
 
 見事、勝ちぬき、発注をいただきました~ 

 でも実は、デザインは完敗  
 コンテンツの企画と対応の柔軟さが勝因かと思われます。
 3月中旬納品の仕事も、まったく終わる気配を見せないままなのに、4月納品の仕事を抱えるのは辛いものがありますが。
 企画が評価されるのはとてもうれしいものですし、これをきっかけにもっと大きな仕事につなげていきたいと思います 
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プロフィール
HN:
tuyuriママ
年齢:
56
性別:
女性
誕生日:
1969/02/17
職業:
ライター兼ディレクター
趣味:
読書&DVD鑑賞
自己紹介:
 とある会社で広告やWEB制作などの仕事に携わっています。
 結婚12年目にして離婚。子ども4人を抱えたシングルマザーです。
 仕事と家庭の両立だけでも大変なのに、これから女手一つで子どもを育て上げることを思うと、悩んでいる暇はありません。
 そんな私の日々の気持ちを綴っていきます。
 どうぞ、よろしくお願いします。
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